美容室のチラシの不思議
いつもポスティングで入ってくる美容室のチラシと、時々地下鉄の駅を出たところで手渡される美容室のチラシ。店名がまるで違うし、営業している場所も、載っているスタッフの顔ぶれも全く違う。それなのに、なんだかとってもよく似ている。
何が?
どちらも「いかにも美容院です」という風なつくり方、色合いなのだ。
そんな風に常々不思議に思っていたのだが、先日ようやく謎が解けた。答えはなんと妻が知っていたのだ。妻はその店から巣立った美容師のところで髪を切っていたのだ。
「その二つの店ね、ご夫婦が別々の店をやっているのよ。それぞれのオーナーが、夫と妻、わかる?それから、その両方のチラシを作っているのが奥さんのお兄さんで、広告代理店のデザイナーなのよ。それでイメージ変えて作ろうかと彼が言ったんだけど、同じ色合いで作ってほしいって、ご夫婦の意見なんですって。広告なんかのせいで、どっちが儲かった損したっていうのがイヤなんだって」
ふむ、わかったような…。
